¶ 制御コマンド一覧
無線機などからNoraGatewayに対して発行可能なコマンドの一覧
| コマンド | 種別 | メッセージ例 | 音声アナウンス有無 | 実装バージョン | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| _______I | 接続先インフォメーション | XLX380 B LINKED | あり | v0.1.0a以降 | |
| _______R | ルーティングサービスインフォメーション | ircDDB READY | なし | v0.1.6a-PR7以降 | |
| _______U | リフレクター切断 | XLX380 B UNLINK | あり | v0.0.2a以降 | |
| *******L | リフレクター接続要求 | XLX380 B LINKED | あり | v0.0.2a以降 | XLX380BL JQ1ZYCAL JQ1ZY AL等 |
| ____G2RJ | ルーティング切り替え(JapanTrust) | - | なし | v0.1.0a以降 | |
| ____G2RI | ルーティング切り替え(ircDDB) | - | なし | v0.1.0a以降 | |
| ____G2RG | ルーティング切り替え(GlobalTrust) | - | なし | v0.1.0a以降 | |
| __RLMACE | リフレクター自動接続有効 | - | なし | v0.1.2a以降 | 予め設定が必要 |
| __RLMACD | リフレクター自動接続無効 | - | なし | v0.1.2a以降 | 予め設定が必要 |
- ※_(アンダーバー)はスペースでも可
- ※リフレクター接続要求(*******L)にて、5文字コールサインの場合にはコールサインの後にスペースを1個挿入すること
4文字コールサインの場合には、コールサインの後に2個スペースが必要(X1XX AL等)
¶ NoraUpdater(auto_update)設定一覧
インストールディレクトリ内にあるNoraシリーズ付属のアップデータは、下記のような設定が可能です
usage: [Options]
-c <arg> Update channel...SupportChannels:Stable/Alpha/Beta/Debug
-d <arg> Install/Update target directory path
-f Force update mode
-h Print this message
-r Reboot after update
-s <arg> Daily update time schedule(Linux only)...eg '03:30'
-t <arg> Install/Update application
type..SupportApps:NoraGateway/NoraExternalConnector/NoraDStarP
roxyGateway/NoraVRRemoteClient
-u <arg> Setup/Execute user(Linux only)
-v Print application version
-x Debug mode
-y Automatic yes to prompts
- -c アップデートチャネル
更新をチェックするバージョンのリリースタイプを設定します。Stableは安定版で頻繁には更新されません。Alphaはα版で頻繁に更新されますが大きな不具合を抱える可能性があります。デフォルトは、Stable(安定版)です。 - -d インストール・アップデートディレクトリ
インストールもしくは、アップデートを行おうとするディレクトリパスを指定します。指定がなければ、Linuxの場合「opt/アプリケーション名」、Windowsの場合「C:\アプリケーション名」が指定されたものとみなします。 - -f 強制アップデート
新しいバージョンが無くても、とにかくアップデートを行うようになります。 - -h ヘルプ
アップデータの設定一覧を表示します。 - -r アップデート後にシステムの再起動を行う
アップデート処理後にシステムの再起動を行います。 - -s スケジュールアップデートを行う時刻を指定
指定時間にアップデートを行うようにスケジュールを行います(例 '03:30' 午前3時30分にアップデート実行)
※この時刻指定が行われない場合、深夜の適当な時刻にスケジュールされます。 - -t インストール・アップデートを行うアプリケーションを指定
インストール・アップデートを行うアプリケーション名を指定します。
※この指定がない場合には、判別可能な場合においては自動で判別されます。 - -u セットアップユーザー名
インストール・アップデートを行うアプリケーションを実行するユーザー名を指定します。 - -v バージョン表示
アップデータ自体のバージョンを表示します。 - -y 自動問い合わせ返答
このフラグが指定され、アップデータからのインストールディレクトリ等の確認があった場合において、y(はい)を押されたものと自動でみなします。 - ユーザースクリプト実行機能
実際のアップデートプロセスの前後に特定のスクリプトが存在すれば、そのスクリプトを実行します
アップデート前実行スクリプト「before_update.sh/bat」
アップデート後実行スクリプト「after_update.sh/bat」
※特権実行されますので、扱いにはご注意下さい
¶ NoraGateway外部接続時の動作概要
