Noraシリーズは単一または複数のソフトウェアを組み合わせて、自由度の高い構成を取ることが出来ます。以下に各ソフトウェアの機能概要を示します。
DSTAR仕様書からレピータシステムを再解釈してノード局用にスケールダウンしたものであり、
アイコム社製の純正ターミナルモード・アクセスポイントモード用ソフトウェアであるRS-MS3の機能に加えて、DSTAR(DV)リフレクターへのアクセスを機能付加したもの。具体的には、ターミナルモード・アクセスポイントモードから、DSTARレピータやRS-MS3、他のNoraGatewayに対するゲート超え(1対1のQSO)に加えて、DSTAR(DV)リフレクターにアクセスすることによる1対複数のラウンドQSOを可能にするソフトウェアです。
NoraGatewayでは、細かい部分まで設定可能にしており、基本的に初心者向けのソフトウェアではありません。
ポート開放並びにグローバルIPの割当がない環境下に設置されたNoraGatewayに対して、ポート開放並びにグローバルIPが割り当てられた環境下に設置されたNoraDStarProxyGatewayを経由して、NoraGatewayのゲート超えを補助する機能を提供します。
ただし、JARL G1ネットワーク(JapanTrust)専用かつ、自局側は日本のコールサイン専用です(相手局側は海外コールサインでもokです)